パナソニック、テスラのネバダギガファクトリーのバッテリー生産量を10％増強

Aug 28, 2023

［６日 ロイター］ - パナソニックホールディングス(6752.T)はテスラ(TSLA.O)と共同運営するネバダ州の工場での電気自動車用バッテリーの生産を３年以内に１０％拡大する計画であると同社の広報担当者が明らかにした。火曜日。

このコメントは、パナソニック・エナジー社がギガファクトリー・ネバダに15番目の生産ラインを設置すると報じた月曜日の日経アジア報道を受けたものである。

パナソニックグループの広報担当者によると、パナソニックエナジーは先週の事業戦略会議で、ネバダ工場の生産能力を２０２６年３月までに１０％増強する計画を発表したが、それ以上のコメントは控えた。 テスラはコメントの要請に応じなかった。

パナソニックは先月、2030年までに北米にテスラ4680バッテリーセルの生産用に少なくとも2つの新しい工場を建設する計画を発表した。この動きにより、同社は2031年3月までに自動車用バッテリーの生産能力を年間200ギガワット時まで引き上げることを目指している。今年3月末の水準の4倍となっている。

当時、パナソニックは北米のどこに生産能力を追加するかを明らかにしていなかった。

日本のメーカーの幹部によると、テスラは最近パナソニックに対し、「（パナソニックが）作れる限り買う」と伝えたと日経の報道が報じた。

パナソニックは日本の和歌山工場で4680のパイロット生産ラインを稼働させているが、テスラはすでに4680バッテリーセルを生産しており、マスク氏はこれが安価で魅力的な電気自動車を作る鍵になると宣伝している。

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